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Google Chrome ExtensionのAPIメモ

Browser Action

ウィンドウの右上にアイコンを表示する。
アイコンをクリックすると下記のいずれかの動作をする

  • バッヂ(短いテキスト)を表示
  • ポップアップを表示
  • イベントを取得

アイコンをクリックした時に、上記のどの動作を行なうのかをmanifest.jsonで設定する。
Chrome4では、動的に切り替える事はできない。
Chrome5では、動的に切り替えられるようになる。

Page Action

アドレスバーの内側にアイコンを表示。
クリックした際にポップアップを表示する。

Background Page

Chromeの起動中は、ずっと開いたままのページ。
下記の用途がある。

  • 定期的に処理するタスクを管理
  • 拡張の設定データ
  • キャッシュ


ずっと動作するものなので、メモリリークなどに注意する。

Options Page

拡張用の設定ページ。HTML/CSS/javascriptで作成する。

Content Script

Webブラウザで開いたページで、javascriptを実行できるAPI

NewTab Page

新しいタブページをカスタマイズできるAPI
オリジナルのタブページが作成できる。

Tabs API

タブやウィンドウを操作するAPI
タブの追加/変更/削除などのイベントを受け取る事もできる。

Bookmarks API

Webブラウザのブックマークを操作するAPI

i18n API

国際化(Internationalization)用API
ブラウザに設定してる言語毎にメッセージを取得できる。

参考

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2010年 05月号 [雑誌]

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2010年 05月号 [雑誌]


Chromeブラウザ拡張実践入門